壁腕立て伏せがベストです

年齢とともに筋力は落ちてくるもので、若い頃の様にキツい運動は難しくなって来ます。

筋肉量の低下もありますが、寧ろ各筋肉のバランスの崩れが原因で、運動すると体を痛める事が多くなるからです。

予想外に発生する思わぬ場所の筋肉痛は、かなり生活に差し支えが出るものです。また、痛みが無くなるまで、運動は休む事になります。

という事で、理想を言うならば「負荷を調整できて、安全に運動できる」ものが良いワケです。

さらに、「準備が不要で、場所を選ばない」運動であれば、継続しやすいと言えます。

この条件に合うトレーニング方法で、まず思いつくのが「壁腕立て伏せ」です。

通常の腕立て伏せは、名前通り床に伏せて行うものですからスペースが必用です。また、背筋などにかかる負荷も大きいものでした。

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しかし、壁に手をついて寄りかかり、それを押し返す「壁腕立て」であれば、場所は必用ありません。極端な事を言えば、トイレの様な狭い場所でも行う事ができます。

壁に寄りかかる角度を浅くし、腕の幅を広くとれば、小さい負荷で運動できますので、最初はこの体勢で少しづつ回数を増やしていけば安全です。慣れてきたら角度を深くする、両手をつく間隔を狭く変える、腕を曲げる時間を長くする等、負荷を大きくする方法はいくらでもあります。

また、片腕で行う、掌でなく指先で体重を支えて行うなど、様々なバリエーションが考えられます。

つまり、「ちょっとした運動」から、本格的な筋トレまでを、何の設備も使わずに行う事ができるワケです。

覚えておいて損の無いトレーニング方法と言えるでしょう。